サンフランシスコで開催されたGDC 2025で、中国のゲームハードウェアメーカーAyaneoが2つの革新的なデバイス「Ayaneo Gaming Pad」タブレットと「Pocket S2」ハンドヘルドによりAndroidゲーミング市場へ参入しました。2020年からWindowsゲーミングPCで知られる同社が、高性能デバイスでAndroid領域へ進出を果たしました。
Ayaneoが強力な新型ハードでAndroidゲーミング市場へ
これらのデバイスの特徴は？どちらもクアルコムの最先端「Snapdragon G3 Gen 3」プラットフォームを採用し、前世代比で大幅なCPU/GPU性能向上を実現。ただし共通点はそこまでで、各デバイスは異なるゲームプレイスタイルに特化した独自の強みを備えています。
華やかな「Ayaneo Gaming Pad」は8.3インチLCDに1440p解像度と120Hzリフレッシュレートを搭載した大画面モデル。ゲーマー向けタブレットでは珍しく、50MPメインカメラ＋13MP超広角＋5MPフロントカメラを装備。高級感あるガラスバックとCNC削り出し金属フレームが上質な仕上がりを演出します。
携帯ゲーム愛好家向けの「Pocket S2」は6.3インチ1440pディスプレイをコンパクトボディに凝縮。ホール効果スティック、リニアトリガー、デュアルX軸モーターによる精密な触覚フィードバックなどプレミアムゲームコントローラーを内蔵。Ayaneo独自の「AyaSpace」「AyaHome」ソフトウェアで豊富なカスタマイズ機能を提供します。
両デバイスともハードウェアアクセラレーレートレーシングやSnapdragon Game Super Resolutionなどの次世代ゲーミング機能をサポートし、Wi-Fi 7で遅延のないオンラインプレイが可能。価格や発売時期は未発表ですが、技術通のゲーマーはAyaneo公式チャンネルの更新を要チェックです。
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